1: : 2021/02/24(水) 10:11:56.45
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202102/0014102436.shtml

旧葺合区の北東、天台宗妙光院(神戸市中央区神仙寺通1)には日本最大といわれる「馬頭観音」がある。

高さは実に6メートル。跳ねる馬の背に乗り、頭上に馬の頭部を頂く。火炎の後背に四面八臂(はっぴ)は憤怒の形相だ。

慈悲の心を表す観音菩薩(ぼさつ)が、なぜこれほど怖い顔をしているのか。

「畜生道に落ちて苦しむ人に救いを施すためです。人は優しさだけでは悟りを得られない。厳しさも必要ということですかね」と、
尾市円秀住職(74)が柔和な顔で説明する。手に持つ剣やおのは悪を打ち払い、煩悩を断ち切るためという。

妙光院は大宝3(703)年に京都で創建、1908(明治41)年に摩耶山への登山道にある現在地へ移転した。
京都から木材などを運んだ馬の労をねぎらい、33(昭和8)年に馬頭観音を建立。「当時の住職は、動物への愛情が深かったようです」

当初は神戸の街を見守るように、高台から南向きに建っていたが、67年の豪雨で倒壊し、今は境内に安置されている。

「移動には馬が不可欠でしたから、馬頭観音さんは道祖神のようにあちこちにいらっしゃいます。競馬場にも祭られていますよ」

その中でも、類を見ないほどの大きさで広く信仰を集めているのが、妙光院の「馬頭さん」だ。

参拝に訪れるのは騎手や馬主ら競馬関係者だけではなく、動物病院や動物園の関係者、動物実験に携わる研究者のほか、
交通安全を祈願する人も。その厳しく力強い姿に引き付けられ、プロの格闘家まで足を運ぶという。

「北海道の競走馬の牧場で馬頭さんを祭ったり、各地の競馬場で馬頭さんの開眼法要をしたりしたため、各方面とご縁があります」

特別に、境内にある供養塔を拝観させてもらった。「流星の貴公子」と呼ばれたテンポイント、G13勝を挙げたライスシャワー、
快速サイレンススズカ…。往年の名馬のたてがみと蹄鉄(ていてつ)が納められ、ニンジンやリンゴが供えられている。

動物愛護の観音らしく、愛犬や愛猫の名前もたくさんある。「近年増えているペットの供養では、ほとんどの飼い主が泣かれます。
馬頭さんは多くの人に必要とされていますね」

山麓の仏は厳しくも優しく、生きとし生けるものを見守ってくれている。


日本最大といわれる妙光院の馬頭観音=神戸市中央区神仙寺通1
no title

5: : 2021/02/24(水) 10:19:30.24
テンポイントの血統は残して欲しかった

8: : 2021/02/24(水) 10:22:31.77
ウマ娘のサイレンススズカかわえええ~!

13: : 2021/02/24(水) 10:27:20.26
ライスシャワーかわいいよな

16: : 2021/02/24(水) 10:30:25.69
ライスシャワー懐かしい
ミホノブルボンのファンだった俺は憎いと思ってたが、宝塚記念で散ったときはショックだった

27: : 2021/02/24(水) 10:42:08.52
ウマ娘スレになるかと思ったが意外と真面目に競馬ファンスレだった

33: : 2021/02/24(水) 11:24:28.27
ホクトベガには泣いた

35: : 2021/02/24(水) 11:27:35.67
なんか様子がヘンです...

36: : 2021/02/24(水) 11:30:39.71
ウマ娘みてるからライスシャワーとかタイムリーすぎる

44: : 2021/02/24(水) 12:08:40.86
ホクトベガ

45: : 2021/02/24(水) 12:09:31.86
ホクトベガはショックだったなぁ
引退決まってたのに
遺体も日本には帰れなかったし

引用元https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1614129116/