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1: : 2020/11/02(月) 01:13:59.48 _USER9
https://realsound.jp/book/2020/11/post-647254.html
2020.11.01

料理漫画の草分け的存在、『美味しんぼ』。物語の中心は山岡士郎と海原雄山の対立、そして「究極対至高」の対決だが、それ以外の話も充実している。
なかでも心温まる人情話や、感動のストーリーは、作品のファン以外にも周知されているようだ。そこで今回はそんな感動的な話を検証しよう。

♦トンカツ慕情(11巻)
東西新聞社で、読者から寄せられた食べ物に関する質問に答える企画がスタート。そこで取り上げられたのが、アメリカでスーパーマーケットチェーン店のオーナーになった里井だった。30年ぶりに帰国し、昔食べたトンカツを求めて食べ歩いていたが、どれも味が違っていて、失望しているのだという。
「30年前どんなトンカツを食べられたのです?」と聞く山岡。すると里井は、30年前、仕事の給料を受け取り歩いていると、男数人に取り囲まれ、金を奪われてしまった過去を話し始める。
倒れていたところを助けてくれたのが、1人の男性。それは「トンカツ大王」という店の主人で、中橋という人物。彼は里井を店に連れていくと、トンカツ定食を振る舞う。「お金がない」と戸惑う里井に「そんなションボリした顔していると、生涯貧乏神にとりつかれるぞ。トンカツを食えば元気になる。食べとくれよ」と励ました。以下略

♦食べない理由(9巻)
栄商グループ板山社長に呼び出された山岡と栗田。板山は、東京のデパートを経営する社長を集めた食事会で、東起デパートの稲森社長がいつも料理に難癖をつけ食べないのだと明かされる。そして、次回の親睦会に出席し、稲森社長の評論が妥当なのかどうか、確かめてほしいと依頼された。
山岡は稲森社長の人間性を知るため、家を訪問。そこで、病弱な社長の妻と出会う。真摯な対応と妻の身体を気遣う稲森社長に、山岡は「食通ぶって嫌味なことをするとは思えない」と困惑する。そんな稲森社長だが、次に開かれた懇親会でも、フランス料理人マックスが作った料理を食べずにこき下ろした。
その態度に「鼻持ちならない食通」と憤った山岡は、稲森社長に「食べさせる」料理を考えることに。すると程なくして、「食べない理由」が発覚。理由を知った山岡は「それならなおさら食べさせなければならない」と意気込み、稲森社長が嫌いと発言した中華料理で「勝負」を挑むことにする。以下略

♦お見舞いの決め手(32巻)
大研社の団社長から山口旅行に誘われた栗田。山岡が好きな栗田だけに、拒否する方向だったが、山岡と二木まり子の仲睦まじい様子を見て、山口行きを決意する。
ところが山岡への想いを断ち切れず、思い悩みながら出勤すると、赤信号を無視して歩いてしまい、車にはねられる。命に別状はなく、2、3日の入院になると、団社長が真っ先に駆けつけ、「今夜の食事は任せてください」と部屋を飛び出した。以下略

♦雄山の危機(76巻)
海原雄山が交通事故に遭い、全身を強く打ち意識不明の重体になる。連絡を受け心配する栗田と美食倶楽部主任中川の妻おチヨを他所に、山岡は「俺の知ったことじゃない」と突き放してしまう。
この日アジアの首脳を招いた夕食会を開く予定だった美食倶楽部は、主の不在に主任の中川が頭を抱える。ピンチのなか、山岡が美食倶楽部の厨房に入り、中川を「なんてざまだ」と叱責。そして料理人にも檄を飛ばし、メンバーをまとめ上げ、料理の指揮を執り、窮地を救った。料理が一段落したところで、海原の病室から美食倶楽部に駆けつけた栗田が山岡を病室へと連れて行く。重体の雄山と対面すると、「お父さんって呼んであげて」と頼み込んだ。「それだけはできない」と断る山岡に、栗田は嫁として雄山が山岡に注いだ愛情を列挙し、必死の説得を行う。
苦しむ山岡だったが、病室を出る間際に「おやじ…」と声を絞り出す。その数秒後、雄山が目を覚ましたのだ。おチヨから「士郎さんが美食倶楽部で指揮を執っている」と告げられると、「はて? さっき士郎の声がしたように思ったが…」と呟いた。雄山が迎えた生命の危機を対立する山岡が救う。心の奥底で繋がっていた親子2人に、感動する読者が多かった。

料理の食べ方や紹介、そして対決などがクローズアップされがちな『美味しんぼ』だが、感動できる話も多数ある。料理だけではなく、物語として楽しく、そして感動できる要素が含まれていることも、この漫画が国民的人気を持つ要因だろう。

全文はソースをご覧ください

674: : 2020/11/02(月) 08:54:22.54
>>1
山岡と栗田が結婚するまでアニメやってほしかったなあ。。。
アニメ派にとって消化不良だわ。。

7: : 2020/11/02(月) 01:20:09.15
目玉焼きの国際会議

236: : 2020/11/02(月) 03:16:45.91
>>7
この漫画でその存在を初めて知った

942: : 2020/11/02(月) 10:55:45.24
>>7
美味しんぼほとんど読んだことがないけど、この話は覚えてるわ

10: : 2020/11/02(月) 01:20:49.45
刃牙みたいな親子喧嘩だな

104: : 2020/11/02(月) 01:56:26.19
>>10
昔でいえば星一徹、飛雄馬親子

15: : 2020/11/02(月) 01:21:58.49
初期の山岡と後期の山岡の顔が違いすぎる件

20: : 2020/11/02(月) 01:24:15.46
ってか初期はどれも似たようなレベルで面白かった
トンカツのは目立つセリフがあるだけ

231: : 2020/11/02(月) 03:11:26.20
>>20
それはあるな
トンカツ慕情は特に泣けるから人気なんだろう
初期は面白い話がたくさんあったよな

24: : 2020/11/02(月) 01:25:13.20
一話完結のエピソードはまぁ面白い
日本味巡りみたいなのが本当に最悪だった

27: : 2020/11/02(月) 01:26:13.20
>>24
味巡りは最後の方にはストーリーすらなくなって
延々料理紹介するだけになっちまった

34: : 2020/11/02(月) 01:29:11.23
美味しんぼのストーリー

クズが登場

山岡の料理で解決

実はいい人だった

53: : 2020/11/02(月) 01:37:35.92
初期は本当に名作だと思う
はじめの一歩にも同じ感想

82: : 2020/11/02(月) 01:49:12.07
ラーメンライスの回が至高

130: : 2020/11/02(月) 02:08:42.45
土鍋の力が好きだった。

133: : 2020/11/02(月) 02:08:52.56
こぉんな物が食えるかぁー~!!

139: : 2020/11/02(月) 02:10:30.10
海原家とは縁を切ったとか言いながら、周りの人間が「士郎様」「若」とか呼んでもすんなり受け入れているんだよな

271: : 2020/11/02(月) 03:45:08.30
>>139
っていうか「中川」とか呼び捨てにしてるもんなあ
他にもはるかに年上の子守とかしてくれてた女性に見下した喋り方してるし

150: : 2020/11/02(月) 02:14:23.97
初めて読んだのがラーメン回だったからこれ思い出すとラーメン食いたくなる

引用元https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1604247239/