6月の結婚式は「ジューンブライド」と呼ばれ、おめでたい結婚のシーズンだが、今年は残念なことに新型コロナウイルスの影響もあって、式自体を延期せざるをえないケースも多いようだ。しかし、この時期がくると幸せそうな結婚生活に憧れる独身者も多いことだろう。

【画像】6位以下には意外な名前も!? 「漫画＆アニメ 憧れの夫婦」ランキング結果

　そこで今回は漫画やアニメに登場する夫婦の中で「もっとも憧れるカップル」をリサーチ。30代から40代の男性100名を対象に実施したアンケートをもとに、ランキング形式で結果を紹介していこう。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）

　第2位（12％）にランクインしたのは、『天才バカボン』の「バカボンのパパ＆ママ」夫婦。バカボンとハジメの両親だ。ふだんのパパは支離滅裂な言動が多く、イタズラ好きで破天荒なトラブルメーカーだが、おっとりとしたママだけは温かく見守っている。ちなみに、女学院のマドンナだったママのほうからパパにプロポーズしたという衝撃的なエピソードが「赤塚不二夫公認サイト　これでいいのだ!!」でも公開されている。

　そんなバカボンのパパ＆ママ夫婦を支持した人からは「パパもママも、とても楽しそうで幸せそう」（49歳・男性）、「結婚しても自由でいたいから。それでいてお互いうまくいくなら最高」（46歳・男性）、「適当に暮らしているのに、よく別れないなと感心しているから」（36歳・男性）といったコメントがあった。

■1位は当然国民的アニメの「あの夫婦」
　そして第1位（18％）に輝いたのは、やはり『サザエさん』の「フグ田マスオ＆サザエ」夫婦だった。優しくて誠実な夫のマスオと、いつも明るくて朗らかなサザエの夫婦は、まさに理想的な夫婦。マスオは婿養子ではないが、磯野家の一軒家で義理の両親家族と同居中。それでもなんのトラブルもなく円満な家庭を築けているのは、マスオやサザエの人柄の良さのおかげかも。ちなみに『サザエさん』の公式サイトによると、マスオはサザエのことを「とっても美人」と思っているとのこと。

　マスオ＆サザエ夫婦を選んだ人からは「いつまでも夫婦仲良しで、日本を代表する家庭に感じる」（40歳・男性）、「明るく元気な家庭像そのもの」（30歳・男性）、「いつも相思相愛なので」（44歳・男性）、「お互いに思いやりがある」（38歳・男性）、「かかあ天下のほうがうまくいく」（48歳・男性）などが理由に挙げられていた。

■そのほかの少数意見にも注目!
　その他の少数意見としては、『ドラゴンボール』の「クリリン＆人造人間18号」夫婦を選んだ人から「厳しさの中にも愛を感じる」（36歳・男性）というコメントや、同じく『ドラゴンボール』の「ベジータ＆ブルマ」夫婦を選んだ人からは「口は悪いが、お互い愛し合い大事に思っているから」（31歳・男性）という声も。

　ほかにも『機動戦士ガンダム』の「ブライト・ノア＆ミライ・ヤシマ」夫婦を選んだ人から「厳しい状況の中でも最後まで乗り越えられる」（41歳・男性）、『逃げるは恥だが役に立つ』の「津崎平匡＆森山みくり」夫婦を挙げた人から「不器用ながらお互いが尊重しあって、仲良くできるのはいい夫婦だと思います」といった意見が寄せられていた。

　これから結婚される方には、ぜひ漫画やアニメの理想的な夫婦に習って幸せな家族を築き上げてほしい!

6/7(日) 8:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c374b1e58768197154793eceefb5828f6926432?page=1