CHUWIより、4K対応の「LarkBox」（日本発売価格未定）なるミニPCが発表されました。名前を聞いておおよその想像がつくかもしれませんが、その小ささと軽さはまさにシガレットサイズ。127gという驚きの軽さを実現したコンパクトサイズながら、デスクトップPC並みのパフォーマンスを発揮する超ミニPCです。




まずはなにをおいてもサイズから。筐体サイズは61×61mmで高さ43mm、イメージとしては「これってACアダプタじゃないの？」という小ささです。さらに本体重量はたった127g、例えて言えばコンビニおにぎり1個程度。一般的なスマホですら、およそ170～190g前後の重さがあることなどを考えてみても、その軽さは驚異的です。

スペック面に目を向ければ、CPUにはIntel Celeron N4100プロセッサ、グラフィックチップにはUHD Graphics 600を搭載しており、グラフィック負荷の高い4Kビデオもスムーズに再生可能。メモリーは6GB LPDDR4メモリで、ストレージには128GB eMMCを搭載。超省スペースゆえにストレージの容量には物足りなさがあるかもしれませんが、別途128GB MicroSDの拡張もサポートしています。




このコンパクトな筐体に、USB Type-Aを2ポート、Type-CとHDMIを1ポートずつ、さらに音声出力に対応する3.5mmオーディオ端子を搭載するなど、豊富な入出力端子を装備。ワイヤレスに関してはBluetooth 5.0をサポートしています。




価格や対応OSなど詳細に関しては不明な点もあるけれど、さておきこの小ささはかなり魅力的。VESAマウント対応でテレビやPC用ディスプレイの背面に直接取り付けることもできるから、自宅リビングの大型テレビに接続すれば、大画面で高精細な4K映像を楽しむことも可能です。

「自宅でも大画面でPC作業をしたいけど、PC本体やモニターの置き場所が…」と悩んでいる人なら、一体型PCのようにも使いこなしてみるのもいいかもしれませんね。

文／&GP

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