1: 峠 ★ 2020/02/20(木) 20:04:25.38 ID:CAP_USER
21日に開幕するサッカーのJ1に、カズこと横浜FCのFW三浦知良(52)が帰ってくる。
国内最高峰リーグでプレーするのは2007年以来13年ぶり。昭和、平成、令和と時代が変遷しても、
“キング”は変わることなく日本サッカー界を盛り上げていく。
■出場なら最年長…歴史刻む
1986年にブラジルでプロになって以来、三浦がブレることはない。26日に53歳の誕生日を迎える大ベテランは
「今まで通りチームのために全力を尽くし、サッカーへの思いをそのままピッチで表現する」と静かに闘志を燃やす。
出場すればJ1最年長出場記録、ゴールを挙げればJ1最年長得点記録を大幅に更新。ピッチに立つごとに、
ゴールを挙げるごとに新たな歴史は刻まれていく。神戸のMFイニエスタも「52歳までサッカーへの情熱、愛を
持ち続けているカズさんを尊敬する」と脱帽する。
■ゴールと「90分間」への情熱
しかし、三浦にとっては何の意味もない数字だ。J2でリーグ戦の出場試合数が2018年は9、19年は3と2季連続で
1桁にとどまり、最後のゴールは17年3月12日まで遡(さかのぼ)らなければならない。
ストライカーとして誰よりもじくじたる思いでいる。
「選手である以上は常に90分間プレーしたい」。出場機会を得るのに必要なのは名前ではなく実力。
「若い選手と競争できるという情熱がある限り戦える」と練習中のランニングでは先頭を切っている。
スピードやスタミナの衰えは隠せなくても、補うだけの技術と経験はある。ともに日の丸を背負って戦った
1学年下の井原正巳氏(柏ヘッドコーチ)は、「カズさんはFWなので、限られた出場時間でも巧みな位置取りと技術で
得点を決められる。全力で対策を考える」と警戒する。
■ただ一人、スパイクを履いて…
キャンプ中に左臀部の痛みを感じ、別メニュー調整を余儀なくされた。ただ、J1全18チームの看板選手を集めて
14日に行われたキックオフカンファレンスでは「大事に至っていない」と軽傷を強調し、「(開幕戦が行われる)
神戸への新幹線に乗れるようにしたい」と照準は開幕戦に合わせている。
キックオフカンファレンスではただ一人、スパイクを履いて壇上に立った。「みんな履くと思っていたんだけど…。気合が入りすぎた」と
すでに臨戦態勢。1年でJ2へ降格した07年と同じ轍を踏むわけにはいかない。ゴールを挙げることでクラブをJ1残留へ近づけ、
自身の限界説も振り払ってみせる。
Jリーグのキックオフカンファレンスで握手する(左から)神戸のイニエスタと横浜FCの三浦
ソース 産経ニュース 02/20 18:21
https://www.sankei.com/sports/news/200220/spo2002200022-n1.html
国内最高峰リーグでプレーするのは2007年以来13年ぶり。昭和、平成、令和と時代が変遷しても、
“キング”は変わることなく日本サッカー界を盛り上げていく。
■出場なら最年長…歴史刻む
1986年にブラジルでプロになって以来、三浦がブレることはない。26日に53歳の誕生日を迎える大ベテランは
「今まで通りチームのために全力を尽くし、サッカーへの思いをそのままピッチで表現する」と静かに闘志を燃やす。
出場すればJ1最年長出場記録、ゴールを挙げればJ1最年長得点記録を大幅に更新。ピッチに立つごとに、
ゴールを挙げるごとに新たな歴史は刻まれていく。神戸のMFイニエスタも「52歳までサッカーへの情熱、愛を
持ち続けているカズさんを尊敬する」と脱帽する。
■ゴールと「90分間」への情熱
しかし、三浦にとっては何の意味もない数字だ。J2でリーグ戦の出場試合数が2018年は9、19年は3と2季連続で
1桁にとどまり、最後のゴールは17年3月12日まで遡(さかのぼ)らなければならない。
ストライカーとして誰よりもじくじたる思いでいる。
「選手である以上は常に90分間プレーしたい」。出場機会を得るのに必要なのは名前ではなく実力。
「若い選手と競争できるという情熱がある限り戦える」と練習中のランニングでは先頭を切っている。
スピードやスタミナの衰えは隠せなくても、補うだけの技術と経験はある。ともに日の丸を背負って戦った
1学年下の井原正巳氏(柏ヘッドコーチ)は、「カズさんはFWなので、限られた出場時間でも巧みな位置取りと技術で
得点を決められる。全力で対策を考える」と警戒する。
■ただ一人、スパイクを履いて…
キャンプ中に左臀部の痛みを感じ、別メニュー調整を余儀なくされた。ただ、J1全18チームの看板選手を集めて
14日に行われたキックオフカンファレンスでは「大事に至っていない」と軽傷を強調し、「(開幕戦が行われる)
神戸への新幹線に乗れるようにしたい」と照準は開幕戦に合わせている。
キックオフカンファレンスではただ一人、スパイクを履いて壇上に立った。「みんな履くと思っていたんだけど…。気合が入りすぎた」と
すでに臨戦態勢。1年でJ2へ降格した07年と同じ轍を踏むわけにはいかない。ゴールを挙げることでクラブをJ1残留へ近づけ、
自身の限界説も振り払ってみせる。
Jリーグのキックオフカンファレンスで握手する(左から)神戸のイニエスタと横浜FCの三浦
ソース 産経ニュース 02/20 18:21
https://www.sankei.com/sports/news/200220/spo2002200022-n1.html
コメントする