1: : 2022/02/21(月) 07:14:43.97 _USER9
2022.02.20
ウルトラ怪獣たちは今でもおもちゃ売り場では大スターですが、スーパー戦隊シリーズの怪人たちはなかなか玩具化されません。ネットでは「もう少し注目されてもいいはず」という意見もあるようです。そんな彼らにスポットを当てる方法はあるのでしょうか。
https://magmix.jp/post/79449
天才的デザインだけど「一期一会」
最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が大いに注目を集めている戦隊シリーズ。その歴史を紐解けば、シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から基本的には毎年、そして毎週、新作の怪人が登場しています。
ネットでは、この事実に対し「もしかして、これって凄まじいことなのではないか」という疑問が投げかけられることがしばしばありました。筆者も「やばい」と感じる次第です。
戦隊シリーズにおける怪人は、『仮面ライダー』のように等身大怪人としての戦いを全うしたうえで、さらに『ウルトラマン』の怪獣のように巨大化もするという、とんでもない稼働を見せ続けています。それだけ活躍しているのに、あまり顧みられることもなく、次の怪人が現れるという凄まじい入れ替わりようです。
戦隊シリーズがそのような怪人の代謝をいかに維持してきたのかに関しては別稿に譲るとし、この記事では改めて戦隊怪人のデザインの魅力、そして商品展開の歴史も振り返ります。
まず、『秘密戦隊ゴレンジャー』の仮面怪人たちは、モチーフも動物から日用品とさまざまでした。野球仮面やアバラ仮面などが有名でしょうか。
とはいえ、彼らは怪人たちのなかでは幸せな方で、今もたびたびバラエティ番組のネタとして扱われ、また「商品化」の点においても近年、受注生産ながら再びソフビ人形の制作が行われています。
では、2作目以降はどうでしょうか。『ジャッカー電撃隊』の機械怪物たちはというと、「デビルスパイダー」などカッコいい怪人たちが並び、3作目『バトルフィーバーJ』でも初期は作り込まれた古代文明モチーフの怪人たちが出てきました。
そして衝撃的なのが、4作目『電子戦隊デンジマン』に登場するベーダー怪物……これが衝撃的な造形なのです。左右非対称で、ただれたような皮膚感も合わせ、異形の最高峰。
ちなみに、『バトルフィーバーJ』以降の初期怪人デザインを担当されたのは、野口竜さんという巨匠です。以降、昭和から平成にいたるまで、彼のユーモラスさとグロテスクさを兼ね備えたデザインが大きな礎となります。
野口竜さんは平成に入っても、『鳥人戦隊ジェットマン』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』など、後世に語り継がれる名作のデザインを担当しています。どれも印象的な怪人ばかりでしたが、こちらもやはり商品化の機会にはなかなか恵まれていません。
ただ、のちになって『ジュウレンジャー』のドーラキルケなどが英語版ローカライズの『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』に名を変えて登場し、それが商品化されるケースはありました。
次のページ クリスマスに「シャケ旋風」を巻き起こした怪人も
https://magmix.jp/post/79449/2
ウルトラ怪獣たちは今でもおもちゃ売り場では大スターですが、スーパー戦隊シリーズの怪人たちはなかなか玩具化されません。ネットでは「もう少し注目されてもいいはず」という意見もあるようです。そんな彼らにスポットを当てる方法はあるのでしょうか。
https://magmix.jp/post/79449
天才的デザインだけど「一期一会」
最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が大いに注目を集めている戦隊シリーズ。その歴史を紐解けば、シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から基本的には毎年、そして毎週、新作の怪人が登場しています。
ネットでは、この事実に対し「もしかして、これって凄まじいことなのではないか」という疑問が投げかけられることがしばしばありました。筆者も「やばい」と感じる次第です。
戦隊シリーズにおける怪人は、『仮面ライダー』のように等身大怪人としての戦いを全うしたうえで、さらに『ウルトラマン』の怪獣のように巨大化もするという、とんでもない稼働を見せ続けています。それだけ活躍しているのに、あまり顧みられることもなく、次の怪人が現れるという凄まじい入れ替わりようです。
戦隊シリーズがそのような怪人の代謝をいかに維持してきたのかに関しては別稿に譲るとし、この記事では改めて戦隊怪人のデザインの魅力、そして商品展開の歴史も振り返ります。
まず、『秘密戦隊ゴレンジャー』の仮面怪人たちは、モチーフも動物から日用品とさまざまでした。野球仮面やアバラ仮面などが有名でしょうか。
とはいえ、彼らは怪人たちのなかでは幸せな方で、今もたびたびバラエティ番組のネタとして扱われ、また「商品化」の点においても近年、受注生産ながら再びソフビ人形の制作が行われています。
では、2作目以降はどうでしょうか。『ジャッカー電撃隊』の機械怪物たちはというと、「デビルスパイダー」などカッコいい怪人たちが並び、3作目『バトルフィーバーJ』でも初期は作り込まれた古代文明モチーフの怪人たちが出てきました。
そして衝撃的なのが、4作目『電子戦隊デンジマン』に登場するベーダー怪物……これが衝撃的な造形なのです。左右非対称で、ただれたような皮膚感も合わせ、異形の最高峰。
ちなみに、『バトルフィーバーJ』以降の初期怪人デザインを担当されたのは、野口竜さんという巨匠です。以降、昭和から平成にいたるまで、彼のユーモラスさとグロテスクさを兼ね備えたデザインが大きな礎となります。
野口竜さんは平成に入っても、『鳥人戦隊ジェットマン』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』など、後世に語り継がれる名作のデザインを担当しています。どれも印象的な怪人ばかりでしたが、こちらもやはり商品化の機会にはなかなか恵まれていません。
ただ、のちになって『ジュウレンジャー』のドーラキルケなどが英語版ローカライズの『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』に名を変えて登場し、それが商品化されるケースはありました。
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5: : 2022/02/21(月) 07:21:39.49
色んな人がデザインに参加してて凄いよね
8: : 2022/02/21(月) 07:27:08.49
ハンバーガーラーとカラクリラーが秀逸
そして最後のバンリキモンスは全然雰囲気が違って素晴らしい
そして最後のバンリキモンスは全然雰囲気が違って素晴らしい
12: : 2022/02/21(月) 07:34:01.91
いやあ・・・ウルトラ怪獣に比べたら完成度が低すぎるやろ・・・
15: : 2022/02/21(月) 07:35:28.85
けっこう間抜けな感じで演技させるから
カッコいい的に支持が集まりにくいのもあるな
怪獣は終始脅威で強かったりするからさ
カッコいい的に支持が集まりにくいのもあるな
怪獣は終始脅威で強かったりするからさ
19: : 2022/02/21(月) 07:40:12.11
逆に言えばそこに商品化を意識したもうワンアイディア乗っかってれば更に売り上げは増えていた
26: : 2022/02/21(月) 07:53:38.94
バルタン星人には一生勝てない
31: : 2022/02/21(月) 07:56:17.01
ウルトラ怪獣は本体の完成度もあるけどシリーズ跨って出てくるしやっぱ特別感ある
39: : 2022/02/21(月) 08:08:00.78
ラッコラッコ~は覚える
53: : 2022/02/21(月) 08:32:50.83
商品化されないから、自由に出来てるんじゃないの?
商品化が決まってる仮面ライダーのベルトとか新フォームとか
横からの口出しが多くて滅茶苦茶に成って酷いもの
商品化が決まってる仮面ライダーのベルトとか新フォームとか
横からの口出しが多くて滅茶苦茶に成って酷いもの
70: : 2022/02/21(月) 10:20:32.14
昭和はそうだけど
今のはゴミしかいない
今のはゴミしかいない
71: : 2022/02/21(月) 10:28:27.61
>>70
いや別に昭和も大差ないけどな
キャラが薄いってのは全然変わりないよ
いや別に昭和も大差ないけどな
キャラが薄いってのは全然変わりないよ
72: : 2022/02/21(月) 10:38:47.56
ゴレンジャーの敵は今見たら笑っちゃうな。当時も笑ってたんだろうけど
80: : 2022/02/21(月) 10:51:57.65
円谷プロの特撮なら繰り返し登場する宇宙人がいるのに…
スーパー戦隊の怪人は1回限りの登場が大半だよね。
複数回出て覚えて貰えないと人気も上がらないだろう。
スーパー戦隊の怪人は1回限りの登場が大半だよね。
複数回出て覚えて貰えないと人気も上がらないだろう。
引用元https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1645395283/
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