https://hochi.news/articles/20201207-OHT1T50274.html
2020年12月8日 6時0分スポーツ報知



マスクは様々なモデルが増えた（ロイター）



今年売れたものランキング表

　市場調査などを行う会社の「インテージ」（東京・千代田区）は７日、全国約４０００店舗から収集している小売店販売データ「ＳＲＩ」を基に、「２０２０年、今年売れたものランキング」を発表した。１～１０月のデータから、日用消費財の中で何がより売れたかを、推定販売金額の伸びから振り返った。

　上位は新型コロナウイルス関連が並んだ。１位はマスクで前年比４２５％。２位は殺菌消毒剤で同３０２％も、その中の手指消毒剤に限定すれば９倍超になった。３位・体温計、４位・うがい薬、５位・ぬれティッシュと衛生系が続いた。

　６位の玩具メーカー菓子は「鬼滅の刃」関連がけん引。コロナ禍で家庭での食事機会が増加したこともあり、ホットケーキなどの材料となる１０位・プレミックスや、１２位・ホイップクリーム、１８位・蜂蜜など、３０位までの約半数を食品が占めた。

　なお、昨年の１位はタピオカ人気でデザートドリンク、１８年の１位はサバ缶、１７年の１位は甘酒だった。