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1: Egg ★ 2020/02/05(水) 20:21:33.34 ID:Dnebn0WM9
第12回 好きな司会者ランキング 総合TOP10

第1位 マツコ・デラックス
第2位 安住紳一郎
第3位 内村光良
第4位 明石家さんま
第5位 中居正広
第6位 タモリ
第7位 上田晋也
第8位 博多華丸・大吉
第9位 所ジョージ
第10位 有吉弘行

テレビ番組において、最も欠かせないのが司会者の存在。“番組の顔”でもあり、そこでの立ち居振る舞い、進行の仕方が注目されることも。番組の趣旨を的確に視聴者に伝え、ゲストの個性を引き出すMCの話術は、生まれ持った資質と個人の努力の賜物とも言える。ORICON NEWSでは恒例の『第12回好きな司会者ランキング』を今年も発表。1位を飾ったのは3年ぶりに返り咲いた【マツコ・デラックス】だった。

■大御所、素人…誰と絡んでもおいしくできる安心感 “ヒール”発言も称賛

 2017年の第9回以来3年ぶり2度目の首位となった【マツコ・デラックス】。現在のレギュラー番組は昨年と変わらず8本で、その内MCを務める5本では、関ジャニ∞の村上信五とタッグを組む『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)以外は冠番組となっている。

 中でも『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)は昨年10月に水曜23時枠から金曜20時枠に昇格。金曜20時枠と言えば、かつては『ワールドプロレスリング』、1986年からは『ミュージックステーション』と時代を象徴するエンタテインメントを世に送り出してきた枠。それだけに、一大ブームを巻き起こしたプロレス、音楽に続く“時代の象徴”として、マツコ、有吉弘行のトーク番組が起用された意義は大きい。

 そんなマツコと有吉、村上らとの息の合ったコンビネーションも各番組で人気の一方で、『マツコの知らない世界』(TBS系)、『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)などでは、一般人との抜群のトークのやり取りを披露。イジリもすれば、細やかな気遣いも見せるなど視聴者に近い目線で話せるマツコだからできる“妙技”を見せている。そのため、各番組で紹介された商品は売り切れるなど経済効果を与える“インフルエンサー”としても存在感を発揮。

 そんな影響力を持つマツコを20、30代が特に支持。「思ったことをズバッと言ってくれる」(兵庫県/20代・女性)、「良い感じに毒を吐いてくれる部分」(北海道/30代・男性)と時にヒールに徹してまで視聴者の言ってほしいこと、聞いてほしいことを直球で言葉にする点が好感を持たれている。

 近年は『知らない世界』にX JAPANのYOSHIKIや宇多田ヒカル、『夜の巷を徘徊する』に木村拓哉、天海祐希などビッグゲストを迎えることもあり、その姿に「博学で、ウィットに富んでいて、おもしろい。礼儀もわきまえている」(東京都/50代・男性)と称賛された。

 また、1月4日放送の特番『マツコ“毒舌”観察!!50日間で女性の顔は変わるのか!?』(日本テレビ系)では、時代の変化に「この数年であたしはもういなくなる」など自己憐憫的な弱気なコメントする場面も。だが、そのペシミスティックな物言いも、時に『5時に夢中!』(TOKYO MX)などでエキサイトして世間の反感を買ってしまう“世迷い言”に対する“炎上の火力調整”にも見えてしまう。総じて、自分が求められている立ち位置を熟知しており、CM契約もますます増えるばかりで、今後も重宝されるタレントであり続けそうだ。

2/5(水) 17:13配信 オリコンニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200205-00010000-oricv-ent

2: Egg ★ 2020/02/05(水) 20:21:44.96 ID:Dnebn0WM9
TOP10を見てみると芸能人司会者が多いが、テレビ局のアナウンサーとして2位に堂々とランクインしたTBSテレビの【安住紳一郎】アナ。同局の看板アナであり、オリコン『好きな男性アナウンサーランキング』では5回連続1位となり、2009年に殿堂入り。局内では、昨年、TBSテレビ編成局次長待遇となり、部内では責任者に次ぐ“ナンバー2”の役職となった。現在も最前線で番組に出演し、特に週末番組で大活躍している。

 金曜日は『ぴったんこカン・カン』で人気俳優、女優らとロケに行き、見事に素を引き出すトークを披露。よく登場する福山雅治、大泉洋からは「スーパースターになるとボラれる」など数々の“福山雅治スター伝説”を聞き出し名物企画に。また泉ピン子に翻弄されながらも、そつなくMCをこなす“猛獣使い”ぶりも人気に。続く『金曜日のスマイルたち』では進行役を担当して、MCの中居正広をサポート。

 さらに、土曜には、朝に『東京VICTORY』で東京五輪のアスリートを応援。続いて、午後22時からは『新・情報7days ニュースキャスター』でどんな毒舌コメントが飛び出すかわからないビートたけしと安住の名コンビぶりも話題に。日曜は『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で多忙な日常の中で感じた笑える話から、学びとなる教訓話までを安住自身の言葉で伝えている。

 局員としてやるべきことを的確にこなしながら、テレビ局の内側から現状を打破する方向を模索する安住に「硬軟どちらにも対応できるスキルがあり、毒を吐きつつも、誰からも愛されるキャラクターだと思うので」(東京都/50代・女性)、「報道ではアナウンス力もあるのに、バラエティだと、ゲストの魅力を引き出していて、流石って感じ」(新潟県/50代・女性)などと讃えられて、50代からの支持は1位に。“局次長”となっても、「かなり内部的には偉くなったようですが、やっぱりいつまでも現役でいて欲しいです」(北海道/30代・女性)とのエールもあった。今年は『TBS東京オリンピック2020』の総合司会としてどんな名コメントを出してくれるのかも注目だ。

3: Egg ★ 2020/02/05(水) 20:22:20.24 ID:Dnebn0WM9
■3年連続「紅白」総合司会 演者の実力を一番発揮できる“場づくり”のプロ

 昨年同様3位をキープした【内村光良】。人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のみならず、『そろそろにちようチャップリン』(テレビ東京系)など、若手芸人の育成に一役買っており、お笑い界からの信頼は非常に厚い。“芸能界一優しい男”として知られる内村だけに、コント番組『LIFE!』(NHK総合)でもアットホームな笑いを追求し、向井理、広瀬すず、永野芽郁ら人気俳優たちも内村の優しさに支えられ、見事にコントで笑いを取った。

 そんな内村に「安定感、温かい笑い方のリアクションが見ていて誰も傷つかない平和な感じだから」(埼玉県/40代・男性)、「誰も傷つけず嫌な思いにもさせずに笑いをとれる。参加者がみなイキイキ楽しそうにアットホームな雰囲気になるのは彼の人徳だと思う」(東京都/40代・女性)と称賛の声が相次ぎ、世代別の40代からの支持では1位を記録した。

 若者からも「優しい空気感が他の人とは違って素敵だから」(大阪府/10代・女性)との声もあり、視聴者を置いてきぼりにせず、なおかつ、演者が1番よく見える番組の“場づくり”の上手さもTOP3をキープしている所以だろう。

 2018年9月より、相方・南原清隆とのウッチャンナンチャンのコンビMCが『NHKスペシャル』(NHK総合)の東京五輪に向けたシリーズ企画「TOKYOアスリート」で“復活”しており、これまで5回放送。個々での活動が多いウンナンだが、時折見せる共演で、昔と変わらぬ息の合ったトークでファンを喜ばせている。

 昨年初ランクインの【博多華丸・大吉】は今年も同じく8位に。華大の司会と言えば2年目となる『あさイチ』(NHK総合)であり、同番組視聴者からの支持を集め、“朝の顔”としての認知度もすっかり定着した。

 吉本勢からは、今回の10位内には、4位の【明石家さんま】と彼らだけであり、コンビとしては唯一のランクイン。モノマネを織り交ぜた華丸に対し、笑いの鉄則“緊張と緩和”を熟知した緻密な話芸もできる大吉とセンスと、お互いの良さを引き出しながらの博多弁ならではの人情味ある言葉の掛け合いも人気に。「華大さんはゲストに対する姿勢に優しさと敬意が感じられて好きですね」(神奈川県/40代・女性)との声があった。

 4年ぶりのTOP10入りとなったのは【所ジョージ】。9本のレギュラー番組を担当し、なかでも『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)は好評の末、2018年10月よりレギュラー化して度々、20%以上の高視聴率を獲得している。日曜ゴールデンタイムを独走してきた『イッテQ!』の牙城を脅かす番組にまで成長している。

 月曜22時枠の『新説!所JAPAN』(フジテレビ系)も2018年10月22日から開始されて定着するなど新番組もここにきて増加。歌手、俳優含め多種多様な活動や経験があるからか、独自視点でのコメントが視聴者には好感を与え「いろいろな視点からコメントができるから」(愛媛県/30代・女性)、「自然体。誰も傷つけない」(大阪府/40代・男性)という意見も寄せられた。趣味人として“近所のおじさん感”も持つ所の自由な生き方には歌手で俳優の星野源も憧れていることを公言し、ますますファンを増やしている。

 司会者には歯に衣着せぬ物言いや博識、機転が利く…といった点も重要なスキル。それだけでなく、全体の雰囲気を把握して、ギスギスしない、柔らかい空気の“場づくり”を作れることも名司会者に選ばれるポイントとなっている。

 今回のランクインメンバーの主戦場は地上波テレビだが、Amazonプライム、AbemaTV、Huluなどの動画配信サービスでも、独自バラエティ番組が制作されている昨今。HIKAKIN、フワちゃん、ヴァンゆんらなどYouTuberの番組司会ぶりが本ランキングに反映されることもありそうだ。五輪イヤーで夏にはバラエティ枠は減少の可能性が高い。だが、ネットならその影響も少なく、今年は大きな地殻変動の年となるかもしれない。

引用元 http://itest.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1580901693/